Nコンのアナウンス部門、特徴と注意点!
(今回の記事担当は 松尾 です)
みなさんこんにちは。LILAsアナウンサーの松尾です。
今回はNHK杯全国高校放送コンテストのアナウンス部門についてお話したいと思います。
・アナウンス部門の特徴
アナウンス部門の特徴として、アナウンス原稿を考えなければなりません。
そのアナウンス原稿の内容は、自校の校内放送に使用するものとされています。
→Nコン(高校)の要項はこちら
・原稿を作成する上での注意点
私が何度か出場する中で、アナウンス原稿の最後に
「あなたも○○してみませんか?」
「みなさんも○○しましょう!」
といったような呼びかけを入れている出場者が多いことが見受けられました。
みんなが同じような締めになっているとインパクトが薄れるので、少し締めに注意を配って自分の色を入れるといいかも知れません。
そして内容に関してですが、朗読と違って自分ですべて考えなければなりません。
ですから自分が詳しく知っていること、たとえば
「これだったら詳しく知っているぞ!」
「このことをみんなに知ってもらいたい!」
といったようなそういった思い入れのあるような内容を選んでほしいと思います。
・文章作品ではなく、原稿をつくる
技術面についてはアクセントやイントネーションなどが評価対象(もちろんこれ以外にもありますが)となってきます。
内容を詰めることも大事ですが、アクセント辞典をひいてわからない単語のアクセントを調べ上げたりして、原稿として完成させてから出場してほしいと思います。
簡単ではありますが、アナウンスについての所感を私なりに述べさせていただきました。
他の部門や中・高・大の違いなども取り上げられればと思いますので、今後もぜひご覧ください。
・動画
今回は以下の動画を元にブログ記事にしました。
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